【映画】死霊館　エンフィールド事件～あらすじと感想～ある家で起こる怪奇現象。でっち上げ？だが恐怖は容赦なく襲い掛かる

映画『死霊館　エンフィールド事件』は、2016年公開、ジェームズ・ワン監督、ヴェラ・ファーミガ、パトリック・ウィルソン出演によるオカルト系ホラー映画。

『死霊館』シリーズ第3作目。

映画『死霊館　エンフィールド事件』あらすじ

心霊研究家のウォーレン夫妻は教会からの依頼によりイギリスに飛ぶ。

あるシングルマザーの一家が住む一軒家。そこで起こる怪奇現象。

一家だけでなく、そこを訪れる者たちにも襲い掛かるほど異常な状況だった。にもかかわらず、霊能力者ロレインは霊の存在を感じない。

でっち上げ？

そんな考えも浮かんだが、現象は容赦なくウォーレン夫妻を巻き込んでゆく。

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誰からも信じてもらえないのは本当に辛いことだと思う。

けれども、たった一人でも信じてくれる人がいれば、苦しみから解放されるものなのかもしれない。

本作の大きなテーマの一つは『信頼』だと思う。

教師からも親からも信頼されない。さらには、心霊現象もでっちあげたと疑われる。

だけど、最後に気付き信頼して命がけで助けてくれた人たちがいた。

少女にとってこの事件は恐怖であると同時に、希望と勇気を与えてくれたのではないだろうか。

もっとも、無事解決したから言えることだが。

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『死霊館』各作品を『劇場公開順』『作中の時系列順』に紹介します。次に見る作品のご参考に。

『死霊館』ユニバース第五作。ある修道院で封印された地獄への扉が開いてしまう。神父と修道女が調査に遣わされるが……

『死霊館』ユニバース第二作。史上最悪の人形アナベルが引き起こす恐怖現象

『死霊館』ユニバース第四作。史上最悪の人形アナベルの誕生物語

悪魔に取り憑かれた二人の少女。助けるためには、どちらかを犠牲にしなければならない

若者の間で流行する降霊術。何が憑くかはあなた次第