映画『アナベル 死霊館の人形』は、2014年公開、ジョン・R・レオネッティ監督、 アナベル・ウォーリス、ウォード・ホートン、アルフレ・ウッダード出演によるオカルト系ホラー映画。
映画『アナベル 死霊館の人形』あらすじ
第一子の誕生を楽しみに待つ夫妻。
夫は妻が探していたアンティーク人形を見つけ、プレゼントする。
喜ぶ妻。だが、その日から夫妻の周りで奇妙な出来事が起こり始める。
夫妻は人形を捨て、引っ越しをするのだが、荷物の中になぜか人形が入っていた。
本作は、今なお神父が月2回祈祷を行うほど強力な呪いの人形と、その人形を手にしてしまった人々の物語。
映画『アナベル 死霊館の人形』ネタバレ感想
本作では「悪魔を滅することはできない」と語られる。払うことはできても、完全に消滅させることはできない、と。
だがそもそも、悪魔は本当に存在するのだろうか。
精神的に不安定な人や幻覚剤などを服用してしまった人などが見てしまう幻覚なのではないのだろうか。
死霊館シリーズ1作目では、超常現象だと思って調査してみると、家の作りが古くなって超常現象のようなことが起きていただけだった、というシーンがある。
おそらく大抵の超常現象は科学的に説明できるものなのだろう。
一方で、現代科学では説明できない現象もある。本作も実話ベースであり、科学的に説明できるとは思えない。
説明できないのだから、現代科学の外にある何かが存在するのだろう。
いずれ説明されるのかもしれないが、この『現代科学の外にあるもの』が悪魔や神などと呼ばれるのだろう。
【本作】
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