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【映画】イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密~あらすじと感想~大戦の裏に隠された事実

映画『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』あらすじと感想
あゆき
あゆき

今日は『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』というノンフィクション映画のあらすじと感想を書いていくよ

あるふぁ
あるふぁ

第二次世界大戦中に、ドイツの暗号通信を解読する機械を開発した数学者のお話だよ。この時に開発された機械が、今のコンピュータの原型になったんだって

あゆき
あゆき

主人公は天才であると同時に変わり者で、子供の頃にいじめられていたんだ。でも、たった一人の理解者がいてくれたおかげで、結果的に世界を救うことになったんだよね

あるふぁ
あるふぁ

主人公のチューリングさんは、生まれてくるのが早すぎたよね。こんな事を言っても仕方がないって分かっているけど、現代に生まれていたら、もしかしたら幸せな人生を送れたかもしれないね

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映画『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』基本情報とあらすじ

まずは、映画『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』の予告編ムービーをご覧ください。

タイトルイミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密
(原題 The Imitation Game)
ジャンル

ノンフィクション
歴史

監督モルテン・ティルドゥム
キャスト

ベネディクト・カンバーバッチ
キーラ・ナイトレイ
マシュー・グッド
ロリー・キニア
チャールズ・ダンス
マーク・ストロング

公開年2014年(日本では2015年)
備考

>>公式サイト『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』(GAGA★)

>>Wikipedia『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』ページ

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あらすじ

第二次世界大戦中、ドイツ軍の暗号機『エニグマ』が作り出す暗号文は解読不能と言われていた。

その暗号文さえ解読できれば、連合国軍は圧倒的優位に立つことができる。

このエニグマによる暗号文を解読するために、英国軍に極秘チームが組まれた。

チームの一人、若き天才数学者アラン・チューリングは、周囲の反発を無視し、一人で暗号解読機の開発に没頭する。

膨大な資金がチューリングの暗号解読機に注がれる。だが、なかなか結果を出せないチューリングに、周囲のいらだちは高まっていく。

第二次世界大戦中、時代に、政治に、そして人々に翻弄された天才数学者の人生を描いた物語。

映画『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』感想

あゆき
あゆき

ネタバレを含みます

変わり者が世界で上手く生きていくために

映画『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』のアラン・チューリングは、天才であると同時に変わり者でした。

他人の気持ちが理解できない。無駄だと思ったものは、たとえそれが人間であっても切り離す。

仕事などでもしも同じチームにアラン・チューリングのような人間がいたら、周囲の人間は相当なストレスを抱えることになるでしょう。

アラン・チューリングがチームのメンバーたちと和解し、力を合わせることが出来たのは、主に2つの理由があったからだと思います。

1つ目は、チューリングの作っている機械が、「もしも成功すれば」考え得る最適解になるから。「成功すれば」他のどんな方法よりも遥かに効率的に問題を解決できるから。

2つ目は、チューリングの方がチームメンバーたちと和解しようと努力したから。チューイングに悪意はないのだとチームメンバーたちが理解したから、分かり合うことが出来たのでしょう。

チューリングのような変わり者が社会で上手く生きていくには、周囲の人に自分を理解してもらわなければなりません。自分には悪意はない。あなたを傷つけるつもりなんてない。そう理解してもらわなければなりません。

同時に、周囲の人を理解しなければなりません。相手の気持ちを読むことが致命的なほどに苦手であっても、「人は何をされたら傷つくのか」を考え、学習していかなければなりません。

そのような努力をして、初めて、ほんの数人の理解者が得られるでしょう。いえ、得られるかもしれません。

チューリングにとって幸運だったのは、クリストファーという良き理解者を人生の早い段階で見つけることが出来たこと。

クリストファーがいなかったら、チューリングは十代の頃に自殺していたかもしれません。

そのクリストファーという理解者を得て、そして失ったことが、良くも悪くもチューリングにとっての生きる意味、そして生きる糧となったのでしょう。

生きる意味

映画『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』のラストシーンで、チューリングは「独りにしないでくれ」と涙しました。

チューリングは人生を通して、クリストファーを追い求めていたのでしょう。亡くなってしまった最愛の人を、チューリング・マシン、後のコンピュータに見ていたのでしょう。

チューリングがエニグマの暗号解読に情熱を注ぎ、暗号解読機を作り出したのは、戦争を終わらせて世界を平和にしたいという理由では無かったのかもしれません。莫大な予算を使ってコンピュータを作り出し、いずれはクリストファーを再現した機械を作り出したかったのかもしれません。

そう考えると、映画『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』は純愛映画とも考えられますね。

現代社会に生まれていれば

チューリングは、生まれてくるのが早すぎたのかもしれません。

もしも現代社会に生まれていれば、同性愛者であるからといって刑に処されることも無かったでしょう。

また、生まれてくる国や家庭にもよるでしょうけれど、変わり者の天才チューリングを受け入れてくれる人や組織は、チューリングが実際に生きた時代よりも現代の方が遥かに多いのではないでしょうか?

チューリングが現代に生まれていたら、どうなっていたでしょう?

現代のコンピュータの原型を作り出したチューリング。そんな頭脳を持った彼が現代に生き、高い教育を受けていたら、一体どんなものを作り出すことでしょう。

きっと、私では想像もつかないようなものを作り出すことでしょう。

同性愛の禁止(死刑になることもあった)、奴隷制度、肌の色による差別など、人間は過去に愚かな行いをしてきました。それにより、どれだけの罪のない人たちが命を落としたことでしょう。

迫害され、追い詰められ、ついには自殺してしまったチューリング。

1400万人もの人々の命を救ったと考えられている英雄チューリング。

亡くなってしまったチューリングを救うことはできませんが、せめて、同様の悲劇が繰り返されないよう、歴史から学び、考え、行動していきたいですね。

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