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【映画】ハイテンション~あらすじと感想~襲い来る殺人鬼。ラストで明かされる真実とは?

映画『ハイテンション』あらすじと感想
あゆき
あゆき

今日は『ハイテンション』というスプラッタ系ホラー映画のあらすじと感想を書いていくよ

あるふぁ
あるふぁ

家に突然現れた殺人鬼。次々と殺されていく家族。殺人鬼に誘拐される若い女性。その女性を助けるために、女性の友達が殺人鬼の後を追うんだけど……。私、ホラーは苦手だけど、「ラストで急展開」みたいなレビューを読んで気になったから観ちゃったよ

あゆき
あゆき

あのラストは賛否両論あるよね。「あのラストを観て、もう一度最初から観直した」という人と「冷めた」という人に分かれそう。僕は観直したよ

あるふぁ
あるふぁ

この映画、殺人鬼に襲われたり、追いかけられたりするシーンも怖かったけど、ラストシーンで『あの人が、笑いながらこちらに手を伸ばしてくるシーン』が一番怖かったよ

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映画『ハイテンション』基本情報とあらすじ

タイトルハイテンション
(原題 Haute Tension)
ジャンル

ホラー
スプラッタ

監督アレクサンドル・アジャ
キャスト

セシル・ドゥ・フランス
マイウェン
フィリップ・ナオン

公開年

2003年(日本では2006年)

年齢制限

R15+

備考

>>Wikipedia『ハイテンション』ページ

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あらすじ

大学生のマリーは、集中して勉強するために、友人のアレックス(女性)の家に泊まりに来た。

アレックスの家は、古い農家を改築した家。トウモロコシ畑の中にぽつんと建つ一軒家。

マリーがアレックスの家に到着した日の夜、一台のトラックがアレックスの家の前に止まる。

すでに寝静まった家の中、ドアベルが鳴り響く。

アレックスの父が玄関ドアを開けると、そこには一人の男が。

男は有無を言わさずアレックスの父に襲いかかる。

男はアレックスの家族を次々と惨殺し、アレックスをトラックに乗せ、その場を去ろうとする。

マリーはアレックスを救うため、包丁一本を持ってトラックの荷台に侵入するのだが。

映画『ハイテンション』感想

あゆき
あゆき

ネタバレを含みます

結局、何だったのか?

殺人鬼に襲われた家族。

誘拐された女性。

女性を助けるために戦った友人(主人公)。

でもどこかおかしなところがあり、最後まで観ると、何やら主人公が個室に監禁されているようで……。

結局、この『ハイテンション』って何が描かれていたのでしょう?

答えは簡単で、「主人公であり、精神に異常をきたしているマリーが語った殺人事件」を描いていたのです。

殺人鬼はマリー。精神異常者であるマリーは、アレックスの家族を殺し、アレックスを誘拐しました。そして、警察に捕まったマリーは、精神病院で隔離され、「自分は殺人鬼からアレックスを救おうとした」という妄想をしていた。

その『妄想』は、マリーの中では『真実』。現実ではマリーが全ての殺人・誘拐を行ったのですが、マリーの記憶の中では、マリーがアレックスを殺人鬼から救おうとしたのです。

そして、この映画『ハイテンション』は、そんなマリーの妄想を描いた物語だった、というわけです。

では、あの男は誰?

映画『ハイテンション』に登場した殺人鬼の男は誰だったのでしょう?

登場してすぐのシーンで女性の頭を投げ捨てたり、アレックスの家族を惨殺したり。

あの男は、マリーが創り出した妄想の産物。現実には存在しない人物。

「マリーがアレックスを救おうとした」という妄想を創り出すために生み出された、『マリーの記憶の中だけに存在する殺人鬼』。

殺人鬼が登場したシーンで、女性の頭を投げ捨てたのも、マリーの妄想。マリーの中で、あの殺人鬼は、『若い女性を襲う、ねじ曲がった性癖を持つ殺人鬼』だったのでしょう。

あの男が存在しない、と仮定すると、いろいろと辻褄が合います。

なぜマリーだけが殺人鬼に見つからなかったのか?

なぜマリーが手に入れた銃の弾を、殺人鬼は予め抜いておくことができたのか?

あの殺人鬼はマリーが妄想の中で作り上げたのですから、マリーにとって都合よく動くのは当たり前です。

『凶悪な殺人鬼からアレックスを救ったマリーの物語』を演出するために創られた、強敵だけど、最後はマリーに倒される殺人鬼。それがあの殺人鬼の正体だったのですから。

「録音、始めて」

映画『ハイテンション』の冒頭で、マリーは「録音、始めて」と言います。

その直後に流れる『傷ついたマリーが森の中を逃げて、助けを求めるシーン』は、現実ではアレックスが経験したこと。

この『ハイテンション』という映画は、あの「録音、始めて」というセリフの直後から、再び精神病院のシーンに戻るところまでのほぼ全てがマリーの妄想だったということになります。

ただ、一部で現実が混じっていました。

警察が見た監視カメラの映像に、マリーが殺人を行う様子が映っていたシーン。

マリーに助けられたアレックスが包丁を握りしめながら「触らないで!」と叫ぶシーンと、その後のアレックスが逃げるシーン。

これらのシーンは、現実とマリーの妄想とが混ざったシーンになっていました。

「誰にも邪魔させない」

マリーが精神病院で何度も口にしていた言葉「誰にも邪魔させない」。

これは、「アレックスは誰にも渡さない。私とアレックスの関係を誰にも邪魔させない」という意味でしょう。

マリーにとって、アレックスは特別な人。

その特別な人と一緒にいる時間は誰にも邪魔されたくない。

たとえ、相手がアレックスの家族でも。

アレックスを独り占めするために、アレックスの家族を殺した。そして、もしかしたら、アレックスの恋人も殺すつもりだったのかもしれません。

全てはアレックスを独占するため。

はたして、マリーはアレックスを愛したから狂ってしまったのか、それともアレックスと出会ったときにはもう狂っていたのか。

マリーがどの時点で狂ってしまったのかは分かりませんが、この映画『ハイテンション』に描かれていた殺戮劇は、『愛ゆえの凶行』だったのでしょうね。

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