
今日は『エクスペンダブルズ』というアクション映画のあらすじと感想を書いていくよ

スタローンとシュワルツネッガーとブルース・ウィリスが共演した映画だよね。シュワルツネッガーとブルース・ウィリスはちょっとしか出てないけど

スタローンなんて1946年生まれだよ。映画『エクスペンダブルズ』が公開された時にはもう64歳だよ。この歳でこれだけ動けるんだからすごいよね

アメリカ映画お得意の大爆破もあって、娯楽作品としてとっても楽しめる映画だよね
映画『エクスペンダブルズ』基本情報とあらすじ
まずは、映画『エクスペンダブルズ』の予告編ムービーをご覧ください。
タイトル | エクスペンダブルズ (原題 The Expendables) |
ジャンル | アクション |
監督 | シルヴェスター・スタローン |
キャスト | シルヴェスター・スタローン |
公開年 | 2010年 |
年齢制限 | R15+ |
備考 |
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あらすじ
自らを「エクスペンダブルズ(消耗品軍団)」と名乗るエリート傭兵団のもとへ、ある依頼が舞い込む。
エクスペンダブルズのリーダーであるバーニーは、依頼者のもとへ行く。
依頼の内容は、中南米にある小さな島国の独裁者を排除すること。
依頼を受けるかどうかを保留にしたバーニーは、仲間のクリスマスと共にその島国へ偵察に行く。
その島では、軍隊が一般市民を暴力で支配していた。
バーニーとクリスマスは案内人のサンドラと合流し、島内の偵察を開始する。
だが、島内を探索していうちに、敵の兵隊に取り囲まれてしまう。
その場をなんとか突破した三人。だが、敵の追手が迫り来る。
映画『エクスペンダブルズ』感想

ネタバレを含みます
リーダーの苦悩
傭兵団エクスペンダブルズのリーダーであるバーニーは、仲間であるガンナー(裏切って敵側に情報を漏らした人)の扱いに苦慮したことでしょう。
ガンナーは傍から見たら精神的におかしくなっているのは明らか。
少数精鋭のチームで、チーム内の一人だけでも戦闘中におかしな行動を取り始めたら、チーム全員の命に関わります。
チームリーダーのバーニーは、リーダーの責任として、ガンナーに休んで治療を受けることを勧めました。
ですが、ガンナーは逆恨みして、敵側に付いてしまいます。
バーニーの判断は正しかったと思いますし、ガンナーのことを思っての判断だったのも間違いありません。
そんなバーニーの思いは、残念ながらガンナーには届きませんでした。
リーダーというのは、時にとても辛い立場に立たされるものです。
仲間のことを思っての判断だったのに、その仲間に逆恨みされてしまう。
ガンナーも、きっと「俺は大丈夫なのに、仲間から外された。俺はもう不要なのか?」などと考えてしまったのではないでしょうか?
良いチームというものは、良いリーダーと良い部下が揃っているから成り立つものです。
一人ひとりが自分の役割を果たし、補い合い、尊重し合うこと。
言葉にすると簡単ですが、これがなかなか難しい。でも、これができれば、チームは良くなっていくのではないでしょうか?
断るはずだった
バーニーは当初、今回の依頼を断ろうとしていました。
あまりにも危険なため、というのがその理由。エクスペンダブルズのメンバーたちも納得していました。
それがなぜ、心変わりして引き受けることにしたのでしょうか?
きっかけは、ツール(タトゥーショップのオーナー)が語った昔話。
戦場で、自殺するとわかっていた女性を助けなかったこと。助けられる命を助けなかったこと。そのことが今でも心に残っていること。
ツールの話を聞いて、バーニーは、「もしもこのまま断ってしまったら一生後悔する」と考えたのでしょう。
ある意味、「自分のために依頼を受けることにした」とも言えるでしょう。
だからこそ、最初は自分一人で敵地に乗り込もうとしていました。
きっと誰にだって「これをやらなかったら、きっと一生後悔する」という選択を迫られる場面が一度くらいはあるのではないでしょうか?
やって後悔することもあるかもしれません。
やってしまったがために、もう取り返しの付かないことになってしまうかもしれません。
選択というものは非常に難しいものです。
やって後悔するのか、やらずに後悔するのか。決めるのは自分自身。
せめて、やってもやらなくても、他人には迷惑をかけたくないものです。
ですが、その『迷惑』を喜んで引き受けてくれる仲間がいると、とても心強いですよね。
傭兵団エクスペンダブルズは、そんな『迷惑』を喜んで引き受けてくれる仲間たちのようです。
何だか羨ましくなってきますね。
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