
今日は『イエスマン “YES”は人生のパスワード』っていう映画のあらすじと感想を書いていくよ

ネガティブな主人公がイエスマンになって人生を変えていくお話だよね

ちゃんと「やりすぎはダメだ」って教訓も入っているから、ただ笑えるだけの映画とは一味違うよね

うん。それから、『イエスマン』って実話を元にしているんだって。ドラマティックな人生だよね?
映画『イエスマン “YES”は人生のパスワード』基本情報とあらすじ
まずは、『イエスマン “YES”は人生のパスワード』の予告編ムービーをご覧ください。
タイトル | イエスマン “YES”は人生のパスワード |
ジャンル | コメディ |
監督 | ペイトン・リード |
主演 | ジム・キャリー |
公開年 | 2008年(日本公開は2009年) |
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あらすじ
銀行で融資担当をしているカールは、ネガティブな男だった。
友人に飲みに誘われても「ノー」。
職場である銀行での融資審査も「ノー」。
とにかく、カールはほとんどのことに「ノー」と言いながら生活していた。
そんなある日、久しぶりに再会した友人のニックから、あるセミナーについての話を聞く。
ニックはそのセミナーで「人生が変わった」のだそう。
最初は行く気のなかったカールだったが、自分が孤独死する夢を見て、恐くなってそのセミナーに参加してみることにした。
セミナー会場には多くの人が集まっていて、その中には、カールをこのセミナーに誘ったニックもいた。
そのセミナーで、カールは「今後、すべての選択に『イエス』と答える」という誓いを立てさせられてしまう。
もちろん、カールはそんなセミナーの内容なんて全く信じていなかった。
だが、セミナー会場を出た直後、見知らぬホームレスからお願い事をされ、カールは一緒にいたニックに押されて仕方なくホームレスのお願いを聞くのだった。
すべてに「ノー」と言い続けてきた男がイエスマンに変化して、仕事に、恋に、人生をドラマティックに一転させる。
実話を元にした、誰もがきっと元気になれるコメディムービー。
映画『イエスマン “YES”は人生のパスワード』感想

ネタバレを含みます
人生を変える言葉
ポジティブな性格とネガティブな性格。
今風に言うなら、リア充と陰キャでしょうか?
どちらの人生が楽しいかは人それぞれですが、ポジティブになりたいと思うのでしたら『イエスマン』でカールがやったように、あらゆる問いに「イエス」と答えるのも一つの手かもしれません。
とにかくやってみる。
他人から与えられたいなら、まずは自分から他人に与える人になる。
自己啓発本などでも定番の成功法則ですよね。
うじうじ考えていないで、まずはやってみる。
やってみて、修正しながら進めていく。
他人の助けが欲しいなら、まずは自分が他人を助ける人になる。
ただし、これらの成功法則には注意が必要です。
『イエスマン』のカールも、何でもかんでも「イエス」と答えていたら、不信感を買ってしまいましたよね。
不信感を買ってしまうこと以外にも、悪い人に狙われて、財産を根こそぎ奪われてしまうという危険もあります。
そうならないために必要なことは、基本的には「イエス」と答えながらも、限界を決めて、「ノー」というべきときには「ノー」ということ。
この『限界』を上げていくために、最初はとにかく「イエス」と言い、自分の中で「イエス」ということへの抵抗をなくしていく。
いつもそばで見守ってくれる友人などがいてくれると心強いかもしれませんね。
「イエス」と答え続けることで人生を変えたカール。
カールに起きたことは映画の中だけの話ではありません。
『イエスマン』は、ダニー・ウォレス氏が実際に経験したことを元に作られた映画なのですから。
もっとポジティブになりたい。
惨めな人生を変えたい。
そう望むのでしたら、カールのように「イエス」と答えてみると、何かが起きるかもしれませんね。
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