
今日は『ウルフ・オブ・ウォールストリート』という証券業界を舞台としたコメディ映画のあらすじと感想を書いていくよ

もうね、本当に下品な映画だったよ。気になっている方は『ホラー映画じゃないけどR18指定』っていう意味をよく考えてね

まあ、はっきり言えば『セックスとドラッグ三昧の日々』だよね。あと、『客の金を毟り取れ』みたいなノリも嫌いな人が見たら本当に腹が立つと思う

感動はしなかったけど、凄いなぁとは思ったよ。主人公はセールストークの才能があるし、努力もするし。活かす方向を間違っちゃったんだよね
映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』基本情報とあらすじ
まずは、映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』の予告編ムービーをご覧ください。
タイトル | ウルフ・オブ・ウォールストリート (原題 The Wolf of Wall Street) |
ジャンル | コメディ |
監督 | マーティン・スコセッシ |
原作 | ジョーダン・ベルフォート『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(ハヤカワ・ノンフィクション文庫) |
キャスト | レオナルド・ディカプリオ |
公開年 | 2013年(日本では2014年) |
年齢制限 | R18 |
備考 |
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あらすじ
ジョーダン・ベルフォートは金持ちになることを夢見てウォール街の証券会社で働き始めた。
無資格のジョーダンは半年で資格を取り、さあこれから、というところでブラックマンデーにより職を失ってしまう。
諦めかけた証券業界。だが、偶然にも小さな証券会社での職にありつく。
その証券会社で扱っているのはクズ株のみ。
だが、ジョーダンは持ち前のセールストークで株を客に売り続け、のし上がっていく。
ドラッグ、セックス。狂乱の日々を送るジョーダン、そしてその仲間たち。
美しい女性と結婚し、ジョーダンは有り余る金で狂った日々を送っていく。
映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』感想

ネタバレを含みます
野心
ジョーダン・ベルフォートの「金持ちになりたい」という野心は相当なもの。
最初に勤めた証券会社で身につけたのか、それとももともと身につけていたのか。金を稼ぐための技術も持ち合わせていて、まさに金を稼ぐために生きているようなものでした。
やはり、あれくらい野心があって、行動力があって、そして頭の回転がよければ、自然と金が集まってくるものなのでしょう。
ジョーダンという人間は、正直言ってあまり好きにはなれませんでしたが、見習うべき点はいくつもありました。
「金持ちになりたい」と願う人は大勢いることでしょう。その中で、金持ちになるために本気で行動する人はどれだけいるでしょう?
きっと、ほとんどいないでしょう。
ほとんどいないから、本気で行動した一摘みの人だけが成功できる。
全員が本気で行動し始めたら、『成功の奪い合い』になってしまいますから。
悪いことをすれば、いつか自分に返ってくる
ただ、いくら成功するためと言っても、悪いことをしてはいけません。
決められたルールの中で正々堂々と金儲けをすれば、FBIに目を付けられてもビクビクすることもありません。
悪いことをしているから、後ろめたい気持ちになるのです。
ジョーダンも、わざわざFBI捜査官をクルーザーに招待していましたが、これは明らかに後ろめたい気持ちがあったからでしょう。
結局、ジョーダンは逮捕され、仲間を売ろうとし、そして仲間に売られました。
悪いことをしていれば、たとえ一時的に上手くいっても、いずれ崩壊します。
悪いことをすれば、いずれ自分に返ってくるものです。
勝つための才能
狂乱の日々を過ごしたジョーダンでしたが、ついに逮捕され、刑務所に放り込まれました。
出所したジョーダンには何も残っていなかった、というわけではありませんでした。
ジョーダンには、ものを売るための技術があります。
価値の無いものに価値を与える技術。
欲しくないものを買わせる技術。
映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のジョーダンは、決して落ちぶれることなどないでしょう。
勝つための野心と、儲けるための技術を持ち合わせているのですから。
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