
今日は、Amazonプライムビデオのおすすめサスペンス映画を紹介していくよ

『洋画サスペンス映画』と『邦画サスペンス映画』に分けて紹介していくので参考にしてください。
Amazonプライムビデオおすすめ『洋画サスペンス映画』
【アメリカで公開延期になった問題作】隣人は静かに笑う

隣人の正体には割と早くから気付けると思いますが、あのラストを予想できる人は少ないのでは?
大学教授であるマイケルは、自宅の近所でひどい怪我をした少年を見つけ、病院に連れて行った。
その少年はマイケルの家のすぐ近所に引っ越してきたオリヴァー家の長男で、このことをきっかけに家族ぐるみの付き合いをするようになる。
にこやかなオリヴァー。だがマイケルは、あることがきっかけでオリヴァーに疑念を抱く。
オリヴァーの過去を調べていくうちに、疑念は深まっていく。
オリヴァーは何者なのか?
信頼できる隣人なのだろうか?
【主人公は何を選択するのか?】セブン

7つの大罪になぞらえた犯罪が発生します。主人公の新人刑事が精神的に追い詰められていって、最後に『ある選択』を迫られます。あなたなら、あの場面でどんな『選択』をしますか?
カトリックの7つの大罪になぞらえた事件が発生する。
定年間際のベテラン刑事サマセットと、刑事になったばかりのミルズがその事件を担当する。
捜査を進めるミルズたちをあざ笑うかのように、新たな犠牲者が発見される。
やがてミルズたちは犯人を突き止めるのだが、犯人は標的をミルズに変え、ミルズを精神的に追い込んでいく。
【痴呆症の老人による復讐の旅】手紙は憶えている

痴呆症のおじいちゃんが復讐を果たすために旅に出るんだけど……。この映画、Amazonの解説(あらすじ)や商品レビューは読まないほうが良いですよ。ネタバレしてるので
90歳のゼヴ。痴呆症が進み、妻が亡くなったことすら忘れることがよくあった。
ゼヴは、車椅子の友人マックスから手紙を託される。
そこには、ゼヴとマックスにとって決して許すことのできない男の名前や住所などが書いてあった。
ゼヴは、自らの復讐のため、そして身体が不自由なマックスの復讐のため、ただ一人、男の元へと旅立つ。
だが、痴呆症が進み、さらには身体も弱っているゼヴの一人旅は容易ではない。
さらには、旅のことを知らされていなかった家族が警察にゼヴの捜索依頼を出していた。
マックスから託された手紙だけが頼りのゼヴ。果たして、復讐を果たすことはできるのか?
【正義と悪の境界線が揺らいでいく】ボーダーライン

FBIと麻薬カルテルとの戦いを描いたサスペンス映画です。事実を元にしたフィクションなんですよ
武装したFBIチームが、ある一軒の家に奇襲攻撃を仕掛ける。
反撃に遭うも制圧したFBIチーム。家の中を調べると、壁の中から幾つもの死体が見つかった。
今回のFBIチームのリーダーを務めたケイトは、本部に戻ると上司から呼び出される。
上司はケイトを麻薬組織の捜査を行っているチームに推薦したのだ。
悩むケイトだったが、この推薦を受けることに。
チームに加わったケイトは、まだ自分がどんな世界に身を投じてしまったのか気づいていなかった。
麻薬組織との凄惨な戦いの中で、ケイトの中で善と悪のボーダーラインが揺らいでいく。
【ビン・ラディン殺害までを描く】ゼロ・ダーク・サーティ

9.11からビン・ラディン殺害までを描いた物語です。監督からの最大のメッセージが最後のシーンに込められています
2003年。CIA分析官のマヤはパキスタン支局に配属された。
マヤに与えられた任務は、テロを未然に防ぐために情報収集をすること。そして、ビン・ラディンの居場所を突き止めること。
だが、マヤたち分析官をあざ笑うかのように、世界中でテロが頻発する。
さらに、CIA内でも意見が対立する。テロの防止を最優先と考える上官。ビン・ラディン発見を最優先と考えるマヤたち。
長年におよぶ調査の結果、マヤはついに、パキスタンにある一軒の家にビン・ラディンが潜んでいると確信する。
【幼児の突然死。やがて明らかになる真実とは?】真夜中のゆりかご

突然その生命を落としてしまった赤ちゃん。取り乱すお母さん。次第に明らかになっていく真実。育児経験者なら思い当たることもあるかも
刑事であるアンドレアスは、捜査中に薬物依存の男女と、その男女の息子で、汚物まみれの乳幼児を発見する。
その乳幼児を施設で引き取ることは出来ないかと画策するアンドレアス。
一方、アンドレアスにも愛する妻と乳幼児の一人息子いて、三人は幸せに暮らしていた。
ある日、ある事件が起きてしまう。
その事件をきっかけに、今まで隠し通されてきた真実が明らかになっていく。
何が真実で、何が嘘なのか? 幸せとは何なのか? 正義とは?
アンドレアスが今まで信じていた世界が揺らぎ始める。
【病気の娘の望みを叶えたいだけだったのに】マジカル・ガール

可愛らしいタイトルですが、不気味な雰囲気の映画です。「あえて描かないこと」で不気味さが増しています
ルイスは元教師。だが、スペイン中に広がる不況で職を失い、今は無職だった。
ルイスには一人娘アリシアがいた。アリシアは白血病でもう長くはない。
ルイスはアリシアの望みを叶えてやりたかった。アリシアの、大好きな『魔法少女ユキコ』のコスチュームを着て踊るというささやかな望みを。
だが、ルイスが目をつけた『魔法少女ユキコ』のコスチュームは有名デザイナーの一点物で、値段も高い。今のルイスには手が出せなかった。
本を売るなどして何とかお金を作ろうとするルイスだったが、ついにルイスは、ある宝石店に強盗に入ろうとしてしまう。だが押し入ろうとした正にその時、上から落ちてきた吐瀉物を浴び、正気を取り戻す。
その吐瀉物は、宝石店のある建物の上階に住むバルバラという女性が吐き出したものだった。
ルイスとバルバラ。この出会いから二人の運命は転落していく。
【麻薬組織との対決を描くクライム・サスペンス】ケープタウン

貧困、麻薬、人種差別。南アフリカが現実に抱えている問題を描いた犯罪サスペンス映画です
南アフリカ、ケープタウン。
植物園で発見された女性の死体から、新種の薬物が検出された。
警官のアリとブライアンがこの事件の捜査を行い、ある売人を突き止める。
売人の行方を追うアリとブライアン。
やがて、二人は売人の背後にいる巨大な麻薬組織と対峙することになる。
Amazonプライムビデオおすすめ『邦画サスペンス映画』
【人間は誰もが悪の面を持っている?】凶悪

実際に起きた『上申書事件』という殺人事件を元にした映画です。こんなことが現実に起きたのかと思うと恐ろしくなります
雑誌『明潮24』に一通の手紙が届く。
その手紙は、死刑判決を受けた須藤という男からのものだった。
明潮24の記者である藤井は、須藤と面会する。
藤井は須藤から、まだ誰にも話していない3件の殺人事件があるという話を聞く。
須藤がこの話をしたのは、その事件を記事にして、首謀者である『先生』の罪を白日のもとにさらして欲しいという願いからだった。
藤井は、須藤の証言の裏付けを取るために取材を進めていく。
やがて、明らかになる凶悪な真相。
「人の命をお金に変える」
人を人とも思わない凶悪殺人鬼たちの姿がそこにはあった。
【実際にあった警察の汚職を描いた作品】日本で一番悪い奴ら

北海道警で実際にあった組織的犯罪を描いたノンフィクションです。この映画を観ると警察が信じられなくなるかも
諸星は20代で北海道警の刑事となった。柔道の実力を評価されてのことだった。
だが、諸星は現場では上手く立ち振る舞うことが出来ず、結果を出せないまま時間だけが過ぎていく。先輩たちにも嫌味を言われる始末。
ある日、諸星は村井という先輩刑事からアドバイスを貰う。「裏社会にスパイを作れ」と。
もともと正義感が強く、真面目で、柔道の実力も高い諸星は、村井からのアドバイスを素直に実行し、裏社会へと飛び込んでいく。
メキメキと結果を出していく諸星。先輩や上司からも一目置かれ、頼られるようになる。
だが、諸星が行っていることは明らかに犯罪だった。
【二転三転する証言に振り回される弁護士達】三度目の殺人

殺人事件の容疑者と、その容疑者を弁護する弁護士達。容疑者の供述が二転三転して振り回されます。観終わった後にちょっとモヤッとした感じが残るかも
殺人事件の容疑者である三隅は、自らの罪を認めていた。
三隅の弁護士たちも、三隅の無罪ではなく減刑を求める方針だった。
だがある日突然、三隅は、自分は被害者の妻に頼まれて殺したのだと供述し始める。
二転三転する三隅の供述に振り回される弁護士達。
真実が見えない中で進められていく裁判。
やがて、司法制度の問題点が明らかになっていく。