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【映画】ラブリーボーン~あらすじと感想~悲しみを乗り越え成長する家族の物語

映画『ラブリーボーン』あらすじと感想
あゆき
あゆき

今日は『ラブリーボーン』というファンタジー映画のあらすじと感想を書いていくよ

あるふぁ
あるふぁ

娘を殺された家族とその殺された娘が悲しみを乗り越えていくファンタジーだね。サスペンス要素もあるけど、サスペンス映画だと思って観ると「ちょっと違う」って思っちゃうかも

あゆき
あゆき

このラストには賛否両論ありそうだよね。僕は「こういうラストもありかな」と思ったけど、納得いかない人も多いと思う

あるふぁ
あるふぁ

うん。私も「妹があそこまで頑張ったのに、警察は何やってるの?」ってちょっとイラッとした

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映画『ラブリーボーン』基本情報とあらすじ

タイトルラブリーボーン
(原題 The Lovely Bones)
ジャンル家族ドラマ
サスペンス
ファンタジー
監督ピーター・ジャクソン
キャスト

シアーシャ・ローナン
マーク・ウォールバーグ

公開年2009年(日本では2010年)
備考

Wikipedia『ラブリーボーン』ページ

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あらすじ

1973年12月6日。14歳のスージー・サーモンは殺害された。

スージーの魂は天国に行く前に、天国と現世との間に留まり、スージーはそこで、愛する人たちのこと、そして憎むべき犯人のことを見ることに。そう、スージーは見ることは出来るが、干渉することは出来ないのだ。

悲しみの底に落ちていくスージーの家族。

何としてでも犯人を見つけようとする父親。

娘を失った悲しみから立ち直れず、次第に限界を迎えていく母親。

そして、警戒しながらも以前と変わらぬ生活を送る犯人。

スージーは、天国と現世の間から、彼らをただ見守る。

愛する人たちが立ち直り、そして犯人が捕まることを願いながら。

映画『ラブリーボーン』感想

あゆき
あゆき

ネタバレを含みます

悲しみの底に

スージーを失った家族の悲しみは想像を絶するものだったのでしょう。

犯人が見つからないこと。

スージーの遺体が見つからないこと。

スージーの遺体が見つからないことで「もしかしたら、まだ生きているのかも」という僅かな希望を抱きかけたシーンがありましたが、その希望もすぐに打ち砕かれてしまいました。

やり場のない怒り、そして悲しみ。

人は、愛する人を失うなどの大きな悲しみを乗り越えるために、一度はとことん悲しむ必要があるそうです。底なしの悲しみに沈み、やがて自ら「愛する人がいない世界で生きること」を決意して初めて、人は立ち直れるのです(哲学者フロイトの考えです)。

映画『ラブリーボーン』でも、スージーの両親が悲しみに沈みました。

父親は、悲しみを怒りに変えたのか、犯人探しに躍起になり、また、スージーとの思い出が詰まったボトルシップを壊してしまいました。

母親は、悲しみに沈み、やがて家を離れてしまいました。

大切なことは、悲しみに沈み、自らの意思で立ち直ること。

スージーの両親の場合、少し時間がかかりましたが、無事に立ち直り、また前向きに生きていけるようになったようです。

映画『ラブリーボーン』に描かれた主要なテーマの一つが、この『スージーの両親が悲しみを乗り越え、立ち直ること』だったのでしょう。

犯人

映画『ラブリーボーン』では、犯人は結局、逮捕されること無く逃げ切ってしまいます。

スージーの妹が決死の思いで発見した証拠も活かされません。

一体、警察は何をやっているのでしょうか?

犯人はわかっているのだから、あの大穴にスージーの遺体が入った金庫を投げ捨てた事実もすぐに明らかになることでしょう。なのに、金庫を回収すること無く、穴を埋めてしまった。

1970年台のアメリカの警察がそこまで役立たずだったとは思えません。

最終的に犯人は、まるで神が、もしかしたらスージーの想いが、偶然を装って罰を下したかのように崖から転落して最期を迎えました。

「このラストもありかな」と思える一方で、どうにもスッキリしないモヤモヤが残ったのも事実です。

きっと、珍しいことではない

現実問題として、行方不明者というのは日本でも年間数万人単位で発生しているわけで。

その全員が殺害されたわけではありませんが、その行方不明者の中には、殺害された人もいるでしょう。そして、殺害した犯人は、今ものうのうと生活しているかもしれません。

映画『ラブリーボーン』でも、犯人は、スージーを殺した後は気が気ではなかったのかもしれません。

ですが、時間が経つにつれ、自分はもう捕まらないという自信を持ち、ゆうゆうと元の生活へと戻っていきました。

映画『ラブリーボーン』のような悲劇が現実にどれだけ発生しているのかは分かりません。

このような悲劇が起こらない世界になってくれることを願います。

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