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【映画】ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破~あらすじと感想~それぞれの居場所

映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』あらすじと感想
あゆき
あゆき

今日は『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』というSFアニメのあらすじと感想を書いていくよ

あるふぁ
あるふぁ

前回の記事で紹介した『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』の続編だね(>>前回の記事はこちら)。人気キャラのアスカや新キャラのマリも登場して、物語も大きく進んだね

あゆき
あゆき

『新劇場版』だとアスカの過去がほぼ語られなかった上に、やっぱりこの子はこんな運命なのかと悲しくなってしまった……

あるふぁ
あるふぁ

シンジもアスカもレイも、多分マリも、みんな自分の居場所を求めていたみたいだったよね。アスカは特に

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映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』基本情報とあらすじ

まずは、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』のPVをご覧ください。

タイトルヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
ジャンル

SF

監督庵野秀明
キャスト

緒方恵美
林原めぐみ
宮村優子
坂本真綾

公開年2009年
備考

>>『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』公式サイト

>>Wikipedia『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』ページ

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あらすじ

エヴァンゲリオン初号機のパイロット碇シンジは、父親であり、NERVの総司令官でもある碇ゲンドウと共に母親の墓参りに来ていた。

つかの間の親子二人だけの時間。

帰り道。シンジはミサトに車で送ってもらう。その途中、使徒が襲来。その使徒を倒したのは、エヴァンゲリオン2号機だった。

エヴァンゲリオン2号機のパイロット アスカは、ミサトの家で生活することになる。必然的に、シンジとも生活を共にすることに。

他人を受け入れないアスカだったが、使徒を倒すため、シンジやレイと共に戦ったことから次第に心をひらいていく。

シンジ、レイ、アスカの三人が徐々に打ち解け始めた頃、日本のNERV本部にエヴァンゲリオン3号機が搬送される。

3号機の起動実験が行われることになり、そのテストパイロットとしてアスカが選ばれた。

だが、その起動実験中に事故が起こり、アスカは3号機の中に閉じ込められてしまう。

映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』感想

あゆき
あゆき

ネタバレを含みます

それぞれの居場所

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』では、「居場所」がキーワードの一つだったように思えました。

例えば、2号機が封印される時、アスカは「世界で唯一の居場所なのに」と言っていました。

『新劇場版』ではあまり語られませんでしたが、アスカの過去はかなり悲惨でした。

TVシリーズを観た方なら、3号機の中でアスカがどうなっていたのか想像できるのではないでしょうか?

『新劇場版』では、アスカはシンジに惹かれ始め、周囲とも打ち解け始めた矢先に、3号機内で精神汚染に遭ってしまいました。

アスカにとってみれば、本当に笑って過ごせる自分の居場所を手に入れられそうだったのに、自分の過去がどんなだったのか、自分がどんな人間なのかをまざまざと見せつけられた形になってしまいました。

シンジやレイにとっても、NERVは「居場所」なのでしょう。エヴァンゲリオンを操縦できる自分を必要としてもらえる居場所。

人は誰だって、自分の居場所が欲しいものではないでしょうか。

人の輪の中に居場所を求める人。人の輪から少し外れた所に居場所を求める人。

居場所の形は違えど、自分が心穏やかに、幸せに過ごせる場所を求めるものではないでしょうか。

やっと「幸せだと感じられる居場所」を見つけても、悲惨な過去は無かったことにはなりません。

アスカが「新しい居場所」を手に入れるためには、悲惨な過去を断ち切らなければいけなかった。

過去を引きずるのではなく、断ち切って、前に進む必要があった。

だからといって、3号機に閉じ込められ、精神汚染を受け、無理やり過去と向き合わされるのはあまりにも悲惨。

結局、エヴァンゲリオンを「居場所」と言っていたアスカは、エヴァンゲリオンから逃れることはできませんでした。

シンジの想い、レイの想い

一度はNERVを去ったシンジ。けれど、再びパイロットとしてエヴァンゲリオン初号機に乗ることを懇願します。

綾波レイを助けるために。

アスカを救えなかった、という思いも当然あったのでしょう。

一方、シンジのレイに対する想い、というのは、恋愛感情とは違うものだったのではないでしょうか?

TVシリーズ版の設定では、レイはシンジの母親の遺伝子を持っています(完全なクローンではありません)。外見は、シンジの母親とそっくり。

シンジの母親の遺伝子を(半分でも)持っているレイに対して、シンジが惹かれるのは本能的なものかもしれません。

子供が母親に対して抱く愛情。シンジは、自分では気付く術もありませんが、レイに対して「母親への愛情」を抱いていたのかもしれません。

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』のラストシーンで、シンジがレイを助けるために命をかけたシーン。このシーンは、「シンジが(そうとは知らずに)母親を助けた」とも見ることが出来るでしょう。

父親から認められたい、つまり、父親からの愛情を求めていたシンジ。そんなシンジが、幼い頃に亡くした母親を強く求めていても何ら不思議ではありません。

自分がどうなっても、世界がどうなっても、せめて綾波だけは助ける、と言ったシンジ。

アスカを助けられなかった悔しさ。大切な仲間であるレイを助けたいという気持ち。そして、幼い頃に亡くしてしまった母親に対する想い。

シンジにとっては世界なんてどうでもよく、ただ大切な人を守りたかった。

その結果、本当に世界を破壊しそうになってしまったのですが、寸前で止められました。

今度こそ……

エンドロールが流れた後、渚カヲルが「今度こそ君だけは幸せにしてみせるよ」と言いました。

「今度こそ」ということは、「これまで」があったということ。

そして「今度こそ幸せにしてみせる」ということは、「これまでは幸せにしてあげられなかった」ということ。

渚カヲルは何者なのでしょう。使徒だということは、TVシリーズなどからすでに明らかになっています。ですが、まるで何度もシンジと出会って来たかのような『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』でのセリフ。

パラレルワールド。タイムトラベラー。

『新劇場版』の世界がどのような位置づけなのかは分かりません。ただ、渚カヲルは、TVシリーズや旧劇場版で描かれた世界の記憶も持っているかのようでした。

その真相は、次回作の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』で明らかになる、のでしょうか?

賛否両論のヱヴァンゲリヲン新劇場版第3幕

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