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【映画】バトル・ロワイアル 特別編~あらすじと感想~中学の同級生たちは何を思い殺し合うのか?

映画『バトル・ロワイアル 特別編』あらすじと感想
あゆき
あゆき

今日は『バトル・ロワイアル 特別編』というスリラー映画のあらすじと感想を書いていくよ

あるふぁ
あるふぁ

中学校のあるクラスの生徒たちが無人島に連れて行かれて、そこで殺し合いをさせられるっていう映画だよ

あゆき
あゆき

ただ意味もなく殺し合うシーンが描かれるんじゃなくて、極限状態で生徒たちが何を思い、どんな行動をするのかが描かれているんだ

あるふぁ
あるふぁ

『特別編』は、劇場公開版に追加撮影シーンなどを加えたもので、観るなら絶対に『特別編』の方がお勧めです。映画に込められたメッセージが分かりやすく伝わってきますよ

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映画『バトル・ロワイアル 特別編』基本情報とあらすじ

まずは、映画『バトル・ロワイアル 特別編』の予告編ムービーをご覧下さい。

タイトルバトル・ロワイアル 特別編
ジャンル

スリラー

原作高見広春『バトル・ロワイアル
監督深作欣二
キャスト

藤原竜也
前田亜季
山本太郎
栗山千明
柴咲コウ
安藤政信
ビートたけし

公開年

2001年(劇場公開版は2000年)

年齢制限

R15+

備考

>>Wikipedia『バトル・ロワイアル』ページ

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あらすじ

新世紀の初め、ある法案が可決された。通称『BR法』。年に一度、選ばれた子供たちに殺し合いをさせる法案だ。

『BR法』が作られた背景には、子供による犯罪の増加があった。

完全失業率が15%を超え、失業者が溢れる社会で、子供たちは大人に対する尊敬を無くし、暴走し、そして大人たちはそんな子供たちを恐れた。

子供たちに『死』という絶対的な恐怖を与えることで、大人たちは威厳を取り戻そうとしたのだ。

今年もある中学校の1クラスが選ばれた。ガスにより眠らされた子供たちは、無人島に連れてこられた。

そして、子供たちに告げられる。

「これから、殺し合いをしてもらいます」

子供たちには首輪が付けられ、大人たちはいつでもその首輪を爆破することができる。

時間内に最後の一人になるまで殺し合うか、全員で死ぬか。

武器を与えられた子供たちは、島中に散り、ある者は隠れ、ある者は生き延びるために殺し、そしてある者は自ら死を選ぶ。

3日間の殺し合い。その中で、子供たちは何を思い、行動するのか?

映画『バトル・ロワイアル 特別編』感想

あゆき
あゆき

ネタバレを含みます

本性

映画『バトル・ロワイアル 特別編』では、中学3年生の子供たちが理不尽な理由で殺し合いをさせられました。

極限状態の中、生き残るために同級生を殺す者もいれば、協力を呼びかける者もいました。

このような極限状態では、人間の本性が現れるものです。

よく「追いつめられた時に、その人の本性がわかる」などと言いますが、映画『バトル・ロワイアル 特別編』でも、本性がむき出しになるシーンがありました。

中でも分かりやすかったのは、灯台に隠れていた6人の少女たち。大怪我を負った七原が灯台に担ぎ込まれ、6人のうちの1人が七原を殺すために毒を盛ったことから、6人は破滅へ向かってしまいました。

誰が毒を盛ったのか? なぜ毒を盛ったのか? 疑心暗鬼に陥った少女たちは武器を持って殺し合いを始めた。

『死』を眼前に突きつけられた極限状態では、自分を守るために『友達』にも銃を向け、弾丸を撃ち込む。結局、彼女たちの『友達』という関係は、表面的な薄っぺらいものだったのでしょう。

生き残った最後の一人が「大好きだったのに」という言葉を残して自殺しました。自分のやってしまったことの大きさに耐えられなかったのか? 大好きだった友達に殺し合いをさせてしまったことに耐えられなかったのか? 

しかし、「私のせいじゃないもん」と否定したくなる気持ちもわかりますが、どう考えてもきっかけを作ったのはこの子です。極限状態で、この子も本性が出たのでしょう。『都合の悪いことが起こると、自分のせいじゃないと否定する』という本性が。

いつか、大人になる

『BR法』が制定されたのは、子供たちが大人たちを軽視し、子供たちによる犯罪が増え、子供たちが暴走したから。

子供たちが暴走する原因を作ったのは、完全失業率15%などといった状態にまで国を破壊してしまった大人たちにあります。

もしも私が10代の子供だったら、子供側の視点でこの映画を観ていたかもしれません。

今、すでに成人して社会人となった私は、大人側の視点でこの映画を観ることができました。

思うところはいくつかありますが、もっとも強く思ったのは、『子供はいつか大人になる』ということ。

大人を軽視し、子供が暴走するのが当たり前の世界を作ってしまうと、子供だった自分が大人になったとき、子供たちから軽視され、暴走した子供たちから攻撃されることになる。

かつて子供だった自分がやっていたことが、ブーメランのように自分に戻ってくるのです。

別に、子供は黙って大人に従え、と言っているわけではありません。不満があれば声を上げるべきです。

ただ、暴力的に訴えるのではなく、文字通り「声を上げて」、世の中を変えていく方が、自分が大人になった時に生きやすい世の中になるのではないですか、という話です。

子供はいずれ大人になる。大人はかつて子供だった。

子供は自分たちの未来を良くするために、大人は子供だった時の気持ちを思い出して、互いに尊重し合うことが出来るのではないでしょうか?

普通に接して欲しい

映画『バトル・ロワイアル 特別編』でキタノが中川典子を特別視した理由は何だったのでしょう?

キタノは、学校では生徒たちから軽視され、家では娘から軽視されていたようです。

そんな中、普通に接してくれたのが中川典子。

キタノが描いた絵の中で、中川典子の背後には後光のような光が輝いていました。

キタノが中川典子にどのような気持ちを抱いていたのか、詳しくは分かりません。

キタノは別に中川典子に恋心を抱いていたのではなく、単純に、誰にも相手にされない自分に普通に接してくれたことが嬉しかったのではないでしょうか?

キタノは映画『バトル・ロワイアル 特別編』のために作られた特別なキャラクターではなく、キタノと同じような大人は世の中に溢れています。

別に、何か悪いことをしたわけでもないのに、邪魔者のように扱われたり、キモいと言われたり、バカにされたり。『キタノ』というキャラクターは、世の中の多くの大人をそのまま描いたものなのでしょう。

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