【映画】悪の教典~あらすじと感想~爽やかイケメン教師の本性は?

映画『悪の教典』あらすじと感想
あゆき
あゆき

今日は『悪の教典』というホラー映画のあらすじと感想を書いていくよ

あるふぁ
あるふぁ

原作は貴志祐介さんの小説。爽やかで生徒たちから人気のある教師が実は……、っていうお話です

あゆき
あゆき

軽くネタバレするけど、なんであんな殺戮行動に出たのか、ちょっと分かりづらかったね

あるふぁ
あるふぁ

原作には詳しく書いてあるらしいけど……。今度、読んでみようかな?

こちらは原作小説です
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映画『悪の教典』基本情報とあらすじ

タイトル悪の教典
ジャンル

ホラー

原作

貴志 祐介『悪の教典

監督三池崇史
キャスト

伊藤英明
二階堂ふみ
染谷将太
林遣都
浅香航大
水野絵梨奈
KENTA
山田孝之
平岳大
吹越満

公開年2012年
備考

>>Wikipedia『悪の教典』ページ

あらすじ

蓮実聖司は高校の英語教師。

イケメンで爽やか。男女を問わず生徒たちから人気がある。

他の教師やPTAからの信頼も厚く、完璧な教師そのものだった。

だが、どんなに人気も信頼も厚い蓮実であっても、生きている以上は問題も発生する。

ある出来事をきっかけに、蓮実は本性を現す。

自らの人生を順調に進めるため、蓮実が選んだ手段は、邪魔者を消すことだった。

映画『悪の教典』感想

あゆき
あゆき

ネタバレを含みます

どうしてあんな行動に?

原作小説には書いてあるらしいのですが、未読なので、映画だけで考えてみます。

なぜ、蓮実は学校で生徒たちを虐殺するという暴挙に出たのでしょうか?

蓮実は完璧でした。もはや、学校の支配者になりかけていたと言っても良いくらいに。

蓮実は完璧な自分の世界を壊すものには容赦ない。

うるさい親は殺す。探偵気取りの教師も殺す。とにかく邪魔者は殺してしまう。

そして、問題が起こりました。

学校の屋上で、一人の生徒を殺した直後、別の生徒が現れて、どうやらその生徒は何かに感づいたらしい。

結局、その生徒も殺さなくてはいけなくなりました。

その生徒が戻らないことを怪しまれると、どうしても自分の立場が危うくなる。

「よし。全員殺してしまおう」

こうして、蓮実は生徒たちを全員殺すことを決意したのでした。

というのが、映画だけを観た私の予想です。

「邪魔だな。殺しちゃおう」という考えに至り、それを実行してしまう辺りが、いわゆるサイコパス的な思考ではないでしょうか?

この後、どうなる?

警察に捕まった蓮実でしたが、どうも様子がおかしい。

「神の意志」などと言い出した蓮実。

「狂ってる」と恐れる男子生徒。

一方、女子生徒は「こいつはもう、次のゲームを始めてるんだ」と言いました。

そう、失敗して警察に捕まってしまった蓮実は、今度は『精神異常者として刑に問われないようにするゲーム』を始めていたのです。

この映画『悪の教典』のラストが”The End”ではなく”To be continued”だったのは、『蓮実のゲームはまだ続く』という意味ではないでしょうか?

なんでも、この”To be continued”は監督の三池崇史氏が、原作者の貴志祐介氏に「続編も書いて欲しい」という思いを送ったものだとか。

いつの日か、続編も作られるかもしれませんね。

出所した蓮実が新たな殺戮ゲームを始めるのか?

それとも、蓮実の過去が描かれる、というのでも面白いかもしれませんね。

こちらは原作小説です

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