
今日は、Amazonプライムビデオのオリジナルドラマ『ジャン=クロード・ヴァン・ジョンソン』の第5話『ボディ・ターゲット』のあらすじと感想を書いていくよ

はたして、ヴァネッサとの仲はどうなるのか? 任務の行方は?

今回の第5話では本当の黒幕が明らかになるんだよね。でも、立ち向かうにはあまりにも巨大すぎるような気も……
ドラマ『ジャン=クロード・ヴァン・ジョンソン』第5話 ボディ・ターゲット~基本情報とあらすじ~
タイトル | ジャン=クロード・ヴァン・ジョンソン |
ジャンル | ドラマ |
監督 | ピーター・アテンチオ |
出演 | ジャン=クロード・ヴァン・ダム, カット・フォスター モイセス・アリアス |
公開年 | 2017年 |
備考 | Amazonのオリジナルドラマ。 |
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あらすじ
無事にルイスを取り戻したジャン=クロード・ヴァン・ダム(JCVD)。
だが、ヴァネッサとの心の距離は広がってしまった。
おまけに、犯罪組織のボスが映画のスポンサーでもあったため、JCVDの映画は撮影中止に。
失意に沈むJCVDは、故郷であるベルギーのブリュッセルで隠れるように生活していた。
まるでホームレスのような生活をしているJCVDの元に、ヴァネッサが訪れる。
現実から目を背けるJCVD。ヴァネッサは、JCVDに協力を仰ぐ。
JCVDとヴァネッサは組織に切られてしまったが、二人が捜査していた薬物は相変わらず世界中に広がり続けているのだ。
情報を得るために、二人は自分たちを切り捨てたエージェントカンパニーに乗り込む。
怪しまれるも、無事に情報を得た二人。
ついに、事件の裏、そして本当の黒幕が明らかになったのだった。
ドラマ『ジャン=クロード・ヴァン・ジョンソン』第5話 ボディ・ターゲット~感想~
心に空いた穴
ジャン=クロード・ヴァン・ダムの心に空いた穴は、簡単に埋められるようなものではなさそうです。
「親の顔も知らない」というJCVD。児童養護施設で育ったJCVDの心にどれだけ大きな穴が空いてしまったのか、想像することもできません。
それでも、逃げてばかりではいけないわけで。
前向きに生きていれば心の穴は埋まる、なんて保証はどこにもありませんが、少なくとも、逃げ続けているよりは埋まるのではないでしょうか。
充実感であったり、愛情であったり。
逃げていては手に入らないようなもので心の穴をわずかでも埋めることができるでしょう。
前向きに生きる
JCVDは、ヴァネッサと共に再び活動し始めます。
ただし、正式な任務ではありません。さらに、相手は自分たちが所属していたエージェントカンパニー。
たとえ相手が元仲間であり、元上司であったとしても、必要とされ、前向きに活動するJCVDは力強さを取り戻しているように見えました。
少なくとも、逃げていたときのJCVDに比べたら、まるで別人です。
胸を張り、堂々と真実に向けて歩を進めていく。
そうして進んだ先で明らかになった真実は、自分はエージェントに踊らされていたということ。
たとえ過酷な真実であったとしても、自らの意思で前進し手に入れたという事実は、きっとJCVDの心の穴をわずかでも埋めたことでしょう。
第6話に向けて
『ジャン=クロード・ヴァン・ジョンソン』もついに最終話。
どうも「全てが解決してハッピーエンド」にはならなそうな雰囲気です。
物語はどこに着地するのか?
ジャン=クロード・ヴァン・ダムの未来はいかに?
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